① 予算の上限を決めずに家探しを始める
もっとも多い失敗がこれです。
- 「この物件いいな!」と気持ちが先行
- 気がつくと“返済が重い負担”になる
- 生活が苦しくなる → 買ったことを後悔
住宅購入は、まず 予算(借入額+月々の返済額)を先に決めること が絶対条件。
特にポイントは以下の2つ:
- 月々の支払いは「手取りの25%以内」
- ボーナス払いは使わない(危険)
予算が決まれば、家探しの軸がブレません。
② 「価格の安さ」だけで判断してしまう
安い物件には理由があります。
例えば:
- 駅徒歩15分以上
- 管理状態が悪い
- 修繕積立金が不足している
- 周辺環境が悪い
- 住民トラブルがある
「価格が安い=お得」ではありません。
“安い原因” が資産価値の低さに直結しているケースがほとんど。
必ず「なぜ安いのか?」を確認すべきです。
③ 内見で“表面だけ”を見てしまう
内見では、以下のような部分を見る人が多いです:
- お部屋の広さ
- 日当たり
- 内装の綺麗さ
もちろん大事ですが、それだけでは不十分。
本当に見るべきは「建物の基礎情報」。
チェック必須ポイント:
- 配管の状態
- 給排水の古さ
- 管理組合の運営状況
- 修繕履歴
- ゴミ置場・駐輪場のマナー
- 住民層の雰囲気
“見た目が綺麗なだけ” の物件は後悔につながることが多いです。
④ ネット情報だけを信用してしまう
ポータルサイトの情報は便利ですが、実は—
- 掲載されていない“非公開物件”が多い
- 情報が古いことがある
- 実際は買えない物件が載っている
さらに、ネット上の口コミやSNSも誤情報が多く、
実際に現場で見ているプロの情報とはズレている ことは珍しくありません。
ネットだけで判断せず、
“現地の情報” と “専門家の意見” を必ず組み合わせるべきです。
⑤ 仲介会社を値段だけで選んでしまう
仲介手数料が安いことを前面に出す会社がありますが、
手数料が安い=サービスが良い とは限りません。
むしろ…
- 調査が雑
- 価格交渉をしてくれない
- 重要書類の確認が甘い
- スピードが遅い
- リスク説明が不十分
こうしたケースも実際に多いです。
住宅購入は数千万円の買い物。
“信頼できる担当者” を選ぶことが結果的に大きな節約 になります。
📝 まとめ
初めての家探しで失敗しないためには、
以下の5つを必ず避けることが重要です。
- 予算を決めずに家探しを始める
- 値段だけで判断する
- 内見で表面だけを見る
- ネット情報だけで判断する
- 仲介会社を「安さ」で選ぶ
家探しは「正しい知識」と「正しい選択」がすべて。
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